2011年10月06日

3次補正、自公に協議呼び掛け

民主、自民、公明3党は6日午後、国会内で幹事長会談を開いた。民主党の輿石東幹事長は、東日本大震災の復興対策を盛り込んだ2011年度第3次補正予算案について「一日も早く成立させたい」と自公両党に協議入りを呼び掛けた。一方、自民党の石原伸晃幹事長らが小沢一郎民主党元代表の証人喚問を改めて要求したのに対し、輿石氏は「公判を見守りたい」と拒否した。
 輿石氏は3次補正について「政府が7日に基本方針を閣議決定する」と説明。野田佳彦首相との党首会談を経て、本格的な協議に入るよう求めた。自公両党は「党首会談は必要ない」と断ったが、3次補正の協議には応じる方針だ。
 政府・与党は3次補正の総額を12兆円規模としており、10月中の国会提出を目指す。ただ、自公両党とは復興財源の在り方や復興債の償還期間などで隔たりがあり、調整は難航が予想される。
 一方、輿石氏は、衆院の「1票の格差」是正について「(衆院選挙区画定審議会の勧告期限である)来年2月には結論を出さなければならない」と選挙制度改革を急ぐ必要があるとの考えを強調。自公両党も理解を示し、与野党協議の場を設けることで合意した。 



Posted by jest at 20:26│Comments(0)

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